介護リフトとは
「 家族と同じテーブルで食事をする。」
「家のお風呂にはいる。」
「リビングで一緒にテレビを見る」
『介護をする人の負担を増やすことなく、家の中を移動できる。』それが介護リフトです。
介護リフトを利用することで、介護者は、「力の介護」から解放され、介護される方は安心で安全な生活を送ることができます。
介護リフトに大事な2つのポイントは、
- 介護される方を安全に吊れること
- 介護者が正しく操作できること
介護リフトは、快適で安全な暮らしをサポートする福祉器具です。
介護リフトの種類
介護リフトには、主に次の3種類があります。
据置型・天井走行リフト(レール走行式)
天井走行リフトは、天井、壁または支柱など頭上に取り付けたレールに沿って移動するリフトです。
また、面移動が可能なXYレールシステムは、大変使い勝手が良いです。
詳しく見る
支柱設置型リフト(据置式)
壁面、天井、床などに支柱を固定し設置するリフトです。
支柱を軸としてアームが回転し、移動動作が可能となります。
詳しく見る
床走行式リフト
設置工事を必要としないリフトです。
広い施設や病院などで、利用したい場所までリフトを移動させて使うことができるので、コストパフォーマンスに優れております。
詳しく見る
自立支援移乗機 かーるくん
「人に抱きかかえられているような安心感とスピーディーな移乗」を実現。
自立支援のために。力のない女性でも軽々と介助することができます。
詳しく見る
スリング(吊り具)
スリング(吊り具選びの重要性)
スリング(吊り具)は体格、身体の状況にあわせて利用します。
スリング選びは非常に重要です。
スリングの試着、フィット感、その他さまざまな状況を判断してからスリングを選びます。